ブランド名の由来23選 | ネーミング方法別に由来を解説

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街を歩けば、スターバックスやマクドナルド、ちょっと郊外へ出ればイケアやオートバックスなど、さまざまなブランド名を日常的に目にしている私たち。

ブランド名はすでにしっかりと知識として定着しているため、それぞれのブランド名の由来を考えることはあまりないものです。

今回は、ブランド名の由来に注目し、ネーミングの手法別に紹介していきます。

  • 創業者の名前から作られたブランド名
  • 頭文字を取ったブランド名
  • 言葉の並べ替えでできたブランド名
  • ストーリー性のあるブランド名
  • 戦略的に商品を知ってもらうためのブランド名

この記事で解説するブランドに関しては全て有名なものばかりです。

ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

ブランド名の決め方5STEP | 人気ブランド名の共通点を徹底分析

ブランド名の由来4選 | 創業者名を使ったネーミング

1.ブリヂストン

参照元:ブリヂストン公式ホームページ

世界最大手のタイヤメーカーであるブリヂストン。

会社名の由来は創業者の石橋正二郎さんの苗字「石橋」を、ストーン(石)とブリッヂ(橋)と英語にし、逆さまにしたものです。

確かにストーンブリッヂよりもブリッヂストーンの方が会社名として響きが良くしっくりきますね!

 

2.TOYOTA

参照元:TOYOTA公式ホームページ

自動車メーカー最大手のTOYOTAは、創業者である豊田佐吉さんの苗字「豊田」に由来しています。

最初は会社名を「豊田(とよだ)」からそのまま「TOYODA」としていたのですが、その後「TOYOTA」に変更することになります。

理由は、TOYOTAの方がTOYODAよりも濁点がないことで爽やかな点、さらに画数も縁起が良くなるためだそう。

確かにTOYODAよりもTOYOTAがスッキリしていて印象も良いですね!

 

3.マクドナルド

参照元:日本マクドナルド公式ホームページ

マクドナルドの創業は1940年。

創業者は、アメリカカリフォルニア州のマクドナルド兄弟(Maurice “Mac” McDonaldとRichard “Dick” J. McDonald)です。

マクドナルドの会社名は、創業者兄弟の苗字をそっくりそのまま使ったもの。

とってもシンプルですね!

 

4.アディダス(Adidas)

参照元:アディダスジャパン公式ホームページ

アディダスの創始者であるアドルフ・ダスラーはドイツ生まれの靴職人の息子だったそう。

アドルフは兄ルドルフと兄弟で1920年に「ダスラー兄弟商会」を設立。

しかし兄弟の意見対立により、その後アドルフがアディダス社を1948年に設立しています。

社名のアディダスは、アドルフ・ダスラーの愛称であった「アディ」と苗字「ダスラー」を組み合わせたもの。

もしも兄弟でそのまま会社を続けていたら、名前もきっと別物だったのでしょうね。

 

ブランド名の由来5選 | 言葉の頭文字を採用したネーミング

1.オートバックス

参照元:オートバックスセブン公式ホームページ

オートバックスはカー用品専門店。

オートバックスの由来は提供するサービス内容の頭文字です。

Appeal(アピール)
Unique(ユニーク)
Tire(タイヤ)
Oil(オイル)
Battery(バッテリー)
Accessory(アクセサリー)
Car electronics(カーエレクトロニクス)
Service(サービス)

これらの頭文字を上から読むと、確かにオートバックス。

これは考えましたね。

車のことならオートバックスで全てお世話できます!という意味が込められたネーミングです。

 

2.アコム

参照元:アコム公式ホームページ

日本の貸金業者の大手アコム。

アコムという言葉は一見意味のなさそうな造語であるかと思いきや、きちんと意味がありました。

アコムの社名は、「愛情」(Affection)・「信頼」(Confidence)・「節度」(Moderation)の頭文字をとって命名されたもの。

覚えやすく馴染みやすいネーミングで、賃金業者の持つイメージをポジティブにする目的もあったのではないでしょうか。

 

3.DHC

参照元:DHC公式ホームページ

通販化粧品大手のDHC。

女性のみならず男性向けの化粧品も多く取り扱っており、親しみやすいメーカーです。

社名の由来は「大学翻訳センター」の頭文字。

創業者である吉田嘉明氏はもともと大学の研究室相手に、洋書の翻訳委託業を行っていました。

化粧品と出版業など縁遠いイメージですが、DHCの始まりは大学翻訳センターというわけです。

化粧品メーカーの社名としてはかなり予想外な由来で驚いてしまいますね。

 

4.IKEA

参照元:IKEA公式ホームページ

IKEAはスウェーデンの企業のため、IKEAという社名もスウェーデン語が関わっているのではと思いきやそうではありません。

創業者のイングヴァル・カンプラード氏は、自身の名前(Ingvar Kamprad)から頭文字である「IK」を取り、故郷スウェーデン南部の農場と村の名前の頭文字「E」と「A」を付けてIKEAとしたそう。

ちなみに欧米諸国では「イケア」でなく「アイケア」と発音されることが多いので、あわせて豆知識として覚えておきましょう。

 

5.UFJ銀行

参照元:三菱UFJ銀行公式ホームページ

UFJ銀行は、日本のを代表する都市銀行の一つ。

「United Financial of Japan」、我が国を代表する総合金融グループを創造していくという思いを込めて、頭文字のUFJを社名としています。

 

ブランド名の由来2選 | 言葉の並び替えで生まれたネーミング

1.EDWIN

参照元:EDWIN公式ホームページ

デニムメーカーのエドウィンですが、名前の由来はシンプルに「DENIM」。

「DENIMI(デニム)」の「DE」と「MIN」をそれぞれ反対にして、「ED」と「WIN」をくっつけたのが由来だそうです。

なかなか思いつきそうで思いつかないネーミング。

最後が「ン」の音で終わるため、言葉の響きも良く呼びやすいのが特徴です。

 

2.DAKARA

参照元:サントリーダカラ公式ページ

サントリーの清涼飲料水DAKARA。

体のために飲んでもらいたいドリンク、ということで「体」という言葉からネーミングを考えていますね。

KARADAの一部を入れ替えてDAKARA。

こうすることにより、「体のために飲んで欲しい理由があるから(だから)飲んでね」という意味が伝わります。

「体」と「だから」をかけている秀逸なネーミングです。

 

ブランド名の由来7選 | ストーリー性のあるネーミング

1.スターバックス

参照元:スターバックス公式ホームページ

スターバックスの社名は、小説「白鯨」の登場人物「スターバック(Starbuck)」に由来しています。

スターバックはコーヒー好きの航海士というキャラクターで小説内に登場しています。

スターバックスの創業者の一人、ゴードン・バウカーは作家であったため、小説から社名を作ろうとしたのでしょうね。

これに加え、シアトル近辺にある「スターボ(Starbo)」という採掘場も関係しているとか。

そもそも初めは「白鯨」に登場するピークォド号(Pequod)の名前をそのまま社名にする予定でした。

ところが、「ピークォド」という名前は、「クォド(quod)」が刑務所を意味する言葉なので良くないのでは?と友人から反対を受けて却下したという経緯があります。

ちなみにこの友人とはスターバックスのロゴをデザインしたテリー・ヘクラーだったそうです。

 

2.ロレックス

参照元:ロレックス公式ホームページ

高級腕時計で有名なロレックス。

実はロレックスの名前の由来は公にされていないため今もなおはっきりとしていません。

創業者のウィルスドルフが、「どの国の言語でも発音しやすく馴染みやすい名前」を考えた結果、ロレックスとなったと言われています。

ロレックスの名前の由来は諸説ありますが、時計の自動巻き機能をイメージさせる「ロール」と、素晴らしい・優秀などの意味を持つ「エクセレント」を掛け合わせたのではないかなどと言われています。

 

3.google(グーグル)

参照元:グーグルジャパン公式ホームページ

Googleの社名はなんと「スペル間違い」からできたものであるという逸話は割と有名です。

もともとGoogleではなく、「Googol」という名前にする予定だったところを、スペルミスで「Google」としてしまい、それがそのまま社名になったのです。

Googolとは、英語で10の100乗というここで書くのも気が引けるほど巨大な数値を意味する単語。

膨大なWeb上のデータを一括してとりまとめるという、Googleの事業内容と確かにぴったりですね。

 

4.GAP(ギャップ)

参照元:ギャップジャパン公式ホームページ

アメリカ最大規模の衣料品メーカーGAP。

GAPの名前の由来は「ジェネレーションギャップ」です。

GAPの創業者はドナルド・フィッシャーとドリス・F・フィッシャー。

二人は夫婦です。

ある日ドナルドとドリスが友人たちとジェネレーションギャップについて話していたときに思いついたのがGAPの名前。

確かに、老若男女問わず幅広い世代に愛されるGAPのブランドイメージにぴったりの名前ですね。

 

5.ハーゲンダッツ(Häagen-Dazs)

参照元:ハーゲンダッツジャパン公式ホームページ

アメリカ発祥のアイスクリームブランド、ハーゲンダッツ。

Häagen-Dazsと書くのですから、てっきりヨーロッパの名前なのかと思いきや、実は完全な造語です。

創業者であるルーベン・マッタスは、アイスクリームはそもそも酪農が盛んなデンマーク産のイメージが強いと考え、コペンハーゲンの「ハーゲン」をもとに造語で社名を考えました。

ダッツという言葉自体に特に意味はなく、単に音の響きや呼びやすさ、馴染みやすさなどから決めたと言います。

確かにハーゲンダッツは呼びやすくて覚えやすい名前ですね。

 

6.ナイキ(Nike)

参照元:ナイキジャパン公式ホームページ

ナイキの名前は、ギリシャ神話の勝利の女神の名前に由来しています。

ギリシャ神話に出てくる勝利の女神は「Nike」。

そもそもナイキのロゴの特徴でもあるスウォッシュが、ギリシャ神話の勝利の女神Nikeが翼を広げている様子に似ていることから、社名をナイキにしたという話です。

短くキリッとしているイメージで、覚えやすく馴染みやすい名前です。

 

7.アマゾン(Amazon)

参照元:アマゾンジャパン公式ホームページ

世界最大規模のオンラインショッピングAmazonの由来は、広大な河川「アマゾン川」です。

創始者ジェフリー・プレストン・ベゾスは、アルファベット順で真っ先に表れるよう、社名をAで始まる名前にしたかったそう。

そして、ベゾス氏が世界最長の川を「アマゾン川」と勘違いしていたことで、「世界一」の意味をこめて社名をAmazonにしたのです。

正しくはナイル川が世界最長の河川。

ただ、水量で比較すればアマゾン川の圧勝とのことなので、問題はなかったと言えますね!

 

ブランド名の由来5選 | 戦略的に商品を知ってもらうためのネーミング

1.タフマン

参照元:タフマン公式ホームページ

タフマンと言えば人気の栄養ドリンクですが、名前がとても分かりやすいのが特徴です。

タフマンは文字通り、Tough(強い・たくましい)とManの組み合わせ。

強い人、たくましい人をイメージさせるネーミングです。

タフマンのロゴ「タフマンマーク」は、地球の内部から噴き出る強烈な水のエネルギーを視覚化したもの。

見るだけでなんだか元気が出てきそうで、これまた伝わりやすいデザインです。

2.グッスリープ

参照元:スリープツールオンラインショップ

グッスリ眠れる枕として人気の「グッスリープ」。

グッド + スリープ (眠る) = グッスリープ (ぐっすり眠れる)というとても分かりやすくかつ覚えやすいネーミングです。

英語でも良く眠れる、という意味を持ち、日本語の「ぐっすり」という言葉も含まれているため、見事に「良く眠れる枕」というイメージをしっかり植え付けてくれます。

余談ですが、ぐっすりという日本語は「グッドスリープ(Good Sleep )」という英語からきている説があります。

しかしこれは日本語の「ぐっすり」の方が早くから言葉として存在している説が有力なので、信憑性はいまいちです。

 

3.ゴパン

参照元:パナソニックライスブレッドクッカー商品ページ

米からパンを作るライスブレッドクッカーのゴパン。

「ごはん」と「パン」を組み合わせた「ゴパン」の造語は、商品の特徴を見事に捉えたシンプルかつ愛着の枠ネーミングです。

ごはんパンのイメージをより伝わりやすくするだけでなく、

  • 破裂音か濁点を入れる
  • 最後は「ん」の音で終わる

など、ネーミングとしてヒットしやすい要素についても重視したと言われています。

たしかに、「ゴパン」は「パ」という破裂音、「ン」で終わるという要素を兼ね備えていて、さらにとても短く覚えやすいネーミング。

一度聞いたら忘れることはないほど、印象に残りやすいネーミングですね。

 

4.ゴクリ (Gokuri)

参照元:サントリー「Gokuri」公式ページ

サントリーの清涼飲料水ゴクリ(Gokuri)は、まさに果実まるごとの美味しさを「ゴクリ」と実感する喉越しの良さを表現したネーミング。

想像以上にたっぷりの果肉が入っていて、フルーツの美味しさをそのまま楽しめる美味しさが魅力のドリンクにぴったりの名前です。

しかも3文字という短い名前なので覚えやすく、口に出すだけですでに美味しそうなイメージを沸かせてくれる名前ですね。

 

5.アスクル(ASKUL)

参照元:アスクル公式ホームページ

アスクルは企業を対象にしたオンラインショッピングの会社。

「明日来る」ように配達できる速さが魅力で、社名はそのまま「アスクル」。

もはや説明されずとも、「明日には届けてくれるんだろうな、アスクルだもん!」と思わずにはいられません。

ちなみにアスクルですが、配送センターから近い距離の注文であれば当日配送も可能だとか。

もはやアスクルでなく「キョウクル」になってしまいそうな勢いですね。

 

まとめ

今回は、たくさんの有名ブランドの名前の由来について解説しました。

これからもしもあなたがご自身でブランドを立ち上げることがあれば、これらのネーミングの由来を参考に考えてみるのも良いですね!

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